nimem’s blog

雑念の墓場

コミュ力について思うこと

コミュ力ないと仕事にならん。結論はこれ。ひとり部屋で仕事をするんならコミュ力いらないだろうけど、出社して、たとえオフィスワークでも人に囲まれながら仕事をするわけだよね。だから不可避的に人と話さなくちゃいけない。今後十年二十年と働くなら印象って大事だよね。仕事ができるってことのなかには、コミュニケーションが取れるってことも含まれてるんだよね。

で、僕にコミュ力があるのかって話をすれば、なくはない。単に指示を受けたり、質問をしたりする事務的なコミュニケーション遂行能力はあるわけですよ。しかしたとえば人と仲良く話すみたいな、相手に好印象を与えたり、本音を引き出すなんてことはできないんだよね。まったく。それと人とたとえ事務的な会話にしても話をするとすごい疲れる。身体的な疲れというよりも精神的に摩耗している感じ。初対面だったり歳が上の人だとなおさらね。つっても月から金まではどうにか持つんだけど、でもうまくコミュニケーション取れてないと思っちゃうんだよね。

おそらく僕は被害妄想というか、人が怖いんだと思う。常になにか悪いように思われていないかとか、相手を傷つけていないかを想像しながら会話してるんだよね。それってかなり疲れる。相手の顔色をうかがうってこのことなんだよね。だからちょっと会話に間ができてしまったり、微妙な反応をされたりするとすぐにおどおどしちゃって、言わなくていいことを言ってしまったり、早口になってしまったり、まあ軽くみられてしまうような言動をしてしまう。これまずいよね。相手のうまいように回されちゃうしさ。

やっぱり堂々としていないといけないですよ。何があっても顔色を変えたり、口調を変えたりしない具合にさ。上司だろうが後輩だろうが、一律に同じような態度で接しないと頼りがいがない。それとあまり人の気持ちとか想像するのはやめたほうがいいと思う。キャパオーバーなんだよね。相手の感情とか言動の次の手みたいなものを読みながら会話しているからコミュニケーションに疲れちゃうんだよ。人間なんて所詮自分のことしか考えていないし、僕が何を言っても気にしないんだくらいの心持でいたほうが、僕の場合はいいかもしれない。わざわざ相手のことを気遣いながら会話しなくても、脳死で会話しても、僕の場合は人を傷つけるようなことは言わないだろうしね。過剰なんだよ、たぶん。

あとは相手のペースに会話のテンポを合わせるべきだね。僕って結構早口だし、頭のなかに浮かんだ考えを口に出しながらまとめていくみたいな話し方をしちゃうから、それだと言葉の重みは軽いよね。ワンテンポおいて、核心になることだけを最短の言葉でまとめて話したほうがたぶんいい。あと間を置くってことを覚えたほうがいい。べらべらテンション高めを装って話をしても、なんていうか、頼りないというか、ね。

仕事については次の三つを変えないとと思う。
1、堂々と話す。
2、短く核心を話す。
3、相手の気持ちや出方をいちいち想像しない。

 

問題は仕事外というか、休憩中というか、プライベートというか、私的な会話の時なんだよね。わりとそういう話をする機会があって、おれってやっぱ軽いというか地味というか、ああ、そんな感じにとらえられてんのねって思った。人間味がないというかね。飲み会とか結構おどおどしてるんだよね。悪く思われてないかなとか俺と一緒で嫌がってないかなとか、地味だなと思われてないかとかね。インテリ真面目みたいなイメージってやっぱり好きじゃないわけ。かといっていけいけも嫌い。自分をどういうように見てほしいのかがはっきりしていないし、だからこそぶれぶれになるのかなとか思うけど、まあ、やっぱり一番でかいのは相手のことを考えすぎていたり、自分の気持ちやら考えを複雑に考えて想像しているせいでごちゃごちゃになってるんだよ。だからこそ相手の一挙手一投足に対しておどおどして構えちゃってるというね。間が怖いんだよ。ちょっとでも会話に間が空いちゃうと、相手なにか僕のことで悪く思ってるかもしれない、つまんねえなとか思ってるんじゃないかとうがって想像しちゃって、べらべらろくでもないことを話すというね。これがつらいんだ。いいことないしね。軽く見られるし。

それに付随してというか、まあ端的な話、僕から女性をデートに誘うみたいなことをしたわけですよ。で会って話をして、で、まあよくわからないけど振られたんだよね。恋愛経験が少ないよねてきなことを言われて、まあ、端的な話頼りないってことだし、男性としての魅力がないというそういう理由なんだろうね。確かに全然女性と遊びに行くみたいなことしてこなかったし、性格もあいまって当然で正しい指摘なんだよね。まあ、へこみますよね。へこむっていうか、憂鬱というか、全部嫌になるというか、前のブログの記事で自分を開くみたいなこと書いてたけど、完全に閉ざしたくなるという笑
部屋の窓に段ボールを張り付けてシャッターを閉めて、ドアを固く閉ざしてチェーンをかけて布団のなかにくるまって、目と耳を閉じていたいというかそんな気分だったんだよね。

で、もう嫌になってじゃあやめるのかっていうと、やっぱりそれも違うよね。今現状では自分の能力というか状態があまり人間慣れしていない、女性にとって魅力的ではない、というかコミュニケーションが得意ではないってことが明らかになっただけで、じゃあ一年後や二年後もまったく同じ状態であるってことにはならんよね。ここでじゃあどうすれば磨けるかとかどうやって高めるかってことを考えて行動するかどうかが重要なんだよね。欠点があるとか悪い部分があるってことが明らかになること自体ももちろんつらいけど、本当につらいのは、将来もそうした状態に自分があるだろうと確信して絶望することなんだよね。そこで絶望せずに希望を抱きうるとすれば、それは未来に向けてなんらかのアクションを取った時なんだよね。アクションを取るべきですよ、やっぱりね。腐らずに、どんな手段を使ってでも自分を変えるんだ、洗練するんだと考えないといけない。でないといろんな物事が悪い方向にばかり進んでしまう。孤独だろうが変人だろうが、やるっつたらやるんですよ。変えるといったら変えるんですよ。

まあ、こっちだけ恋愛だと思っていたが、相手は別段なんとも思ってなかったってことを総括して改善点?みたいなものを上げるとすれば、
1、おどおどして早口になってはだめ。
2、言い直したり、あとさ、とか、でも、とか、間をつなぐ言葉を使うべきじゃない。
3、ひたすら聞き役で認め役。

これしかないね。あとネガティブは絶対だめだね。別に根は暗いというか、陽気でなくてもいいけど、言動にネガティブな要素を含ませるのは絶対だめだね。そこはろ過して心のなかに置いておいたほうがいい。相手も反応に困るしね。

まあ、日々精進ですね。